歴代興収1位になったと聞いてなんだろう、思っていたよりすっごい嬉しい!!
そしてハイグレを越えてしまってすっごい悔しい!!
ハイグレ魔王なんてなあ…おまえ…いっちばんの思い出作品なんだよ~。ていうかなんだよハイグレ魔王って…一作目からふざけてやがる…小学ウン年生の私が夏休みに半袖短パン麦わら帽子かぶって虫とり網とかご持って(くような勢いで)ワクワクキラキラしながら観に行った、大好きな「しんちゃん!」の「初めて!!」の「映画!!!」なんだぞ!?当たり前だけど!大ハシャギだったんです。
本郷監督いわく「期待されてない(と思ってた)から気楽に作った」TVスペシャルみたいなノリの映画なんだぜ!?!?ナメてるよな!?冷酷非道なホモなんじゃ!!身もフタもない!!!!それがあの93年という時代の勢いと当時の良くも悪くも一世を風靡し出したしんちゃんという作品の嵐に乗って、そのあと越えられない壁となってしまった歴代1位。そしてその抜かれたっていう悔しさというか寂しさというかセンチメンタルさを感じられるからこそ、なぜか今Ohモーレツに嬉しいんです。ああーあの頃に届いたんだあ~って。しかもなんかそれを、もっともっとアイデアを持ち寄ってまだまだいいものを作ろう!っていう制作側の努力?みたいな本気さがなんとなくここ三年で伝わってくることが純粋に嬉しい。あ、期待していいんだワクワクしていいんだ!って思えて幸せです。
ちなみに私は別に懐古厨ってわけじゃなくてイエスタデイ・ワンスモアなだけです。と言い張る。懐かしいにおいと思い出には弱いけど、大人になった今は今の楽しみ方がちゃんとできている大人になれたしたぶん今でも別に根本的な部分は変わってなくて子供の自分と大人の自分が共存して生きてるからなんていうかこれ何の話ですか。私いまだに、限りなくしんちゃん視点で映画を見ちゃうんだよなあ。原作とTVシリーズでは比較的大人キャラの気持ち寄りだけど。
私今たぶんオトナ帝国ラストのケンみたいな顔してるんだ…。おまたヒュンってなったの?って言われて「ああ」って謎の微笑み返しをしたケンのような心境です。チャコよりはケン。チャコの懐かしさに対する執着ってちょっとだけ意地に見える。過去でしか生きられないって思い込んで逃げて、自分たちが間違ってるって思いながらもその間違いを貫こうとしてる。ケンはなんとなく悟ってて、誰かに止めてほしいとまでは思ってないだろうけど何かきっかけがあったなら動いてみてもいいって思ってそう。だからあの家族に賭けてみようって野原一家を走らせたのかなって。でもそれって極端にいえば男と女の違いなのかもしれないけど…男の冒険心っていうのか。あれこれ何の話だっけ?
とにかく引越し興収のニュースで何がいちばん感慨深いって、ここまで巻き返したというか持ち直したというか、クレしんが劇しんとして「もう一度」こういう快挙を出せたことが嬉しい。だから今ここに帰ってきたよ!
あの頃に届いたんだなあ、もう一度届くんだなあってことはつまりそれこそ「イエスタデイ・ワンスモア」じゃん?何これ重大な意味に気付いてしまった…消される…?
引越しはまず試写会に数名で観に行ったあとしんちゃんカフェでタコスしながら感想言い合ったんですがその場にいた全員が手応えを感じてて、さらには「自分の中で歴代1位かも…!」って言う人もチラホラいたんです。かくいう私もかなりの面白さを感じたのですが自分の中では1位にはならず、むしろそれは前作のロボとーちゃんの時にうっかり感じてたので率直な感想はただただくっそおもしろかったから早く公開してほしい、何回も観に行く、映画館におれは住む!あとしん風かよ!という比較的落ち着いた心境でした(これでも)。昨年の方が体感的にソワソワもじもじ感は上だったように思う。まず冒頭2分半で私は超超超超超カンタムロボに超超超超超超超アタックNo.1食らって映画館でちびりそうになったから
まあその語り合ったメンツ的にどこに出しても恥ずかしくないガチ勢(であるがゆえにどこに出しても恥ずかしいガチ勢)だったのでそんなみんなのお墨付きなら大丈夫っしょ!くらいに思ってて、その一方でガチ勢だからこそ盲目的になってしまう面も少なからずあるかもしれないという冷静さもムダにあって、数字に多大な期待はせずに、とりあえずエンターテイメントとしては大成功しそうなかんじは受けたのでそれだけでも別にいいよなって思ってた。その矢先にこのニュース見て、なんか胸熱になっちゃって記事冒頭に書いたような思いになった。
あとほんと今だから言える。プリンセスの時はほんと一時はどうなることかと思った。もっといえばmasui作品の二年。クレしんにデレしかないこの私が「ん!?」って思うなんて相当だぞ…?って当時は震えたものです。トサカに来たぞ!
でも今だからこそ…そう…ここでようやく…プリンセスをdisれるなって…!!あそこでコケたっていうか盛大にスベったていうかおもっくそ空回ったからこそBグル、逆ロボ、引越しに繋がるんでしょ??そう思える。ようやくあの映画とmasuiさんのことを理解しようとできる。ネタとして明るくdisることができるんです。
とか言ってうちゅプリでも好きなシーンとか好きな演出は結構あるし正直野原夫婦のとこでは泣いたんだけど、全体を通して観たあとにやっぱり、ちょっと何言ってるかわからないですね…ってなっちゃうのがあれだな。まあ何より私自身が公開前に多大なる期待を抱いてしまっていたのが敗因でしたよね、ひまが目立つ映画って思ってたから。masui監督のせいでもゴロちゃんのせいでもないわ私のせいでいいわ。何が笑えるって過去日記の私の公開前のテンション高くてやばいくせに公開後まったく触れずに過ごしている温度差が今でこそじわる。
■当時観たあとの感想のコピペ
わたしがプリンセスを観る前はひまわり姫まじお姫様くつなめますよみたいにひまがプリンセスってことにとてつもない萌と興奮を覚えたのですが、観終わったあとに思ったのは、ひまはどこかの国のプリンセスでも地球を守る救いのヒーローでも何者でもなくて地球のかすかべの野原家に生まれてきて愛されて守られて元気に育っている普通の女の子、野原ひまわりとして生きていくんだろうなって思う、そんな映画でした。
公開前あんだけ盛大に一人ひまわり祭みたいなテンションだったくせに観終わったあとはどうオブラートに包んで感想書こうか迷った記憶があります!笑 が、これは嘘じゃないし今もあの映画のひまわりに対してはこう思う。たぶん良いと思ったとこだけをピックアップして何か述べようとしていた。それもいい思い出です。
だけど、(ひろしの想像の中の)中高生&大人ひまと、ラストのひまの「にーに」ですべて許してしまいそうになるくらいにはあの演出には萌え殺されている。

