※ネタバレを含みます
※とりあえずしん風についてだけ
※くそ長くなった

あとはとりあえずしばらくの間はこっち @oh_nice_B

しん風最終結論:萌えすら超越した。
そういうの振り切ってしまった。メーターくん壊れた(チーター河村だよ!)ばくはつしそう。そして行き着いた感情の着地点はひたすら苦しいってことだった。ずっとしん風について本気出して考えてきた身としてあんなの生きてるうちに見れるなんて思わなかった。
もっと言うと公式があえて明確にあそこまで見せてくれるって思ってなかった。あの映画のしん風を思うと、あの映画の中だけの二人じゃなくてこれまでの二人の積み重ねと絡まり具合によるものも連動して考えてしまうわけだから、それはもうほんと壮大な苦しさが押し寄せてくるんだよ。あれはしん風の一面とか一つの形、とかじゃないわあれがしん風の結論であって答えだわ。

いやわかってたしん風ってやつはよぉ…深く考えちゃいけないやつ。意味がわかった時にこわくなるしん風!ドロドロで重いってわかってた、でもそれはこっちが勝手に誇張して解釈しているものだって自覚していたけど甘かった、しん風ってガチでしんどかったんだ。こんなはずじゃなかったのにサボテンの棘まみれなしん風つらい。そういうしん風がずっと萌えで好みだったけど今はなんていうか、だれか棘取ってあげて!って思うんだけど、 無理だろうな。はしもとかんとく…すごいもん見せ付けてくれやがって ありがとうございます!!靴舐めますよ!?っていう軽率なテンションじゃないんだよ~今回は…はあ~~スッゲー重いよしん風というカプは…。今まで私はこんな重いもんを抱えていたのかよ…

棘まみれしん風萌えはあくまで腐女子の私の妄想の延長上での考えだと自分に言い聞かせていたし、だから感情が育つあたりの15歳というしん風を描いていたのだし、なんだかんだアッチはアッチで(公式)よろしくやっているからこそ、言ってしまえばちょっとオーバーに解釈してしん風ってドロドロですよね?って思ってた。でも、全然あっちがそれだった。素でそれだった。たぶんしんちゃんと風間くんってずっとそうだったんだな…いや割とずっとそうだったけど別にそんなことないゾ!って顔してるから私は真意に気付けなかった。まあとどのつまり過去最上級に萌え狂っているわけなんですけど、萌えってだけじゃ表せないよあの二人。しん風は神話になったのだ…。

 

ここから本題だよ~

私は当初何を思ったか引越しの予告が流れ出した頃、あの列車のシーンを素でギャグかと思っていた(ほんとどうかしてた)。例年のオーバーリアクションチックなウソ予告みたいなさ…。でも予告の尺が長くなるにつれてだんだん「あ、これ真面目なやつや…」って気付き始めて(おせーよ)それからはどういうふうにあのシーンに繋がるのかなって期待と不安を募らせていた。きっと風間くんはなんだかんだでみんなと同じように(←※重要)寂しがってくれるんだろうけど、それをしんちゃんが茶化すからきっといつもみたいなケンカをしておまえなんかどこへでも行っちゃえー!ってなるのかなあなんて勝手に想像してて。ああでも風間くん泣いてたし、結構なケンカになったんだろうなあしんちゃんどんな失言したんだろうなあ楽しみだなあ…

…って思ったら、ケンカっていうケンカもせずに風間くんが一方的に怒り出して正直私はビックリした。え!?? そんなに!?おまっこっちが思っていたより重症じゃん!?!?ガチでしんのすけがいないと生きられないカラダだったんだ!?!って思ったんです。私実は初見では風間くんの感情に追いつけなかった。えっまってまって早い!10分考える時間くれ!って思ってた。あいつ!!急に逆ギレかよ!!ようやく風間くんの 感情に追いついた時に なんてこった…深刻な棘まみれじゃんか……って震えた。茶化されたことじゃなく引っ越すっていう事実(=僕の前からいなくなる事実)に怒ってたよね。ああいう態度とってしまうのって風間くん本人がいちばん不本意な気もするのに、あれが風間くんの本音なんだって感じたら胸が苦しい。 強がりも笑顔も繕えないほど風間くんにとってショックだったんだって思うとすごい。風間くんの中でしんのすけってもしかしなくても一番じゃん?関係ないけど突き飛ばされてきょとんとしてるしんちゃんかわいい。

風間くんはなんだかんだで強い心で送り出してくれるとどっかで思ってた。ヤキニクの時のチャリ貸した時のように。だから最初追いつけなかったのかな~。ひまわり組の教室で今日の日はさようならを歌ってくれてそれってなんてアンサーソング!!みたいになると思ってた。それはない。
本来なら、というか従来なら「これを持っていれば世界中どこへ行ってもカスカベ防衛隊よ!」ってネネちゃんの立ち位置が風間くんなんだと思う。というとネネちゃんが代役みたいな言い方になって嫌だな、そういう意味じゃなくて、あのバッヂ作ったの風間くんだからって意味寄りで。ネネちゃんは風間くんがもしあの場にいたらそういう台詞は風間くんに言わせてあげたんじゃないかな?わからないけど。なんであいつ来ないの!?ネネが言うしかないじゃない!って思ってそう。もしそうだとしたらそれも含めてあそこのネネちゃんはほんとカスカベ一カッコ良くてつらい。

以下とうとつに萌えたやつ
◆※以下はパンフより監督インタビューの引用文です※
「カスカベ防衛隊の中で一番素直なしんのすけと一番素直じゃない風間くんの、すれ違いや惹かれ合う部分を子供らしく描きたいと考えていました。好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと単純に生きているしんのすけには、自分の気持ちを表現できない風間くんがなかなか理解できなくて…。そんなしんのすけにイライラしつつも無視できない風間くん…。そんな二人はちょっと遠いんだけど、お互いにライバルというか、気になる存在なのかなという気持ちで描きました。」

ほんとすみませんでもすっごい禿同だから!なんかもうこれがすべてだなって思った。Bグルのインタ読んだ時も思ったんだけど橋本監督は防衛隊のこと攻略しすぎている…。橋本監督って作り手である前に絶対(これまでの)クレしんのファンでしょ?ってなる。しぎの監督にもそれを感じる。もちろん脚本などもあるけど。
あとこの橋本監督のしん風論はかなり私とも近いなあって(勝手に一方的にすみませんと)感じた。ムトウ監督や水島監督のしん風論とはまた違って、橋本監督は「お互い」に視点を置いてる気がするから。前者お二方はどちらかといえば風間くんかなと感じるので。(※私が勝手に感じただけ)

「風間くんはオラがいないと生きていけないからあ~」って一種の洗脳だよね。
でも大概しんのすけも風間くんいないと生きていけないんだなってアニメ見てて思ったことが結構あって、それは風間くんほど重いものじゃなくてもっと軽いものなんだけど。「風間くんはオラがいないと生きていけない」って思わないとたぶんしんちゃん生きていけないんだよね。(実際生きてはいけるだろうけど。)風間くんに呪いかけてるつもりが自分にもかかっちゃってるんだ…ミイラとりがミイラなんだ。だから風間くんが見送りに走ってきた姿見てしんちゃんも泣いていたのは、私の中ではなんとなく自然だった。だってしんちゃんって見てるとずっとそうだったもん、今まで見せなかっただけで。
しんちゃんは風間くんがオラの事忘れるわけないし本気で嫌いになるわけないって思ってそうで、でももし風間くんがほんとに忘れちゃったら思い出させようと会いに行くんだろーなこえーな萌えるな。風間くんが寂しがるからオラなしじゃ生きて行けないからって全部そっちのせいにして一生風間くんの中に居座ろうとするんだろうな無意識に…。そしてそれがカスボだったよね忘れちゃったってか知らないって言ってるシェリフに何度も会いに行ったんでしょ…こわい…萌えるこわい。忘れさせてくれない系彼氏こわい…萌える。二人の絆は依存と紙一重だなって思ってるからそんなの一見最高にネガティブだろ?なのに二人の中では最高にポジティブな絆で友情で縁なんだよ…そこが萌えんだ…

 

これざっと読み返すと野暮だな深読みしすぎだよなって自分でも思うし相当こじらせているようだソッとしておこうみたいな人オーラ漂ってますけど私はこう。これで~~いいの~~~。しん風、風しんを好きだった人が、今回の映画見てどう思ったのか知りたいなー。
あと過去最上級の萌えだと書いたけど、私にとって引越しのしん風って苦しすぎるからカスボくらいのしん風が一番好みなんだと思う。いや人によっては逆かもしれないけど(苦しいのがカスボ?)

でもなんか、引越しの風間くんに対するしんちゃんちょっと新鮮でかわいいな。引越しするって告げたあの日からたぶんロクに喋ってないんじゃないか、いやしんちゃんは話しかけてただろうけど風間くんが相変わらずああいう態度で。しんちゃんはたぶんなんで風間くんがあんなに怒ってるのかわかってない。そんで最終的に風間くんだけお見送りに来てくれなかったのを見てどう思ったんだろ?そこで例えば電話とか前日に家に押しかけたりして仲直りじゃないけどいつものよう な行動に出なかったわけでしょうあれ…。そう思うとしんちゃんの心境…やばい…震える…もしかしたらそんな大事に捉えてなくて見送りには来てくれるって思ってたんだろーなあ。あの改札振り返ったのは風間くんを待ってたんだよね?もうこの駅ともオサラバか~っていう名残惜しさもあるのかもしれないけど。誰よりも先に土手を走ってくる風間くんに気付いて窓にビタッってくっつくとこ最強萌える。電車に乗って風間くんのこと気がかりだったんだろうなあ、待ってたんだろうなあ。あのシーン、あえてみさえやひろしが何も言わずに即座に窓を開けてあげるとこ泣ける。みさえがしんちゃん落ちないようにがしってつかまえるとこもなんか泣ける。あそこはしんちゃんと風間くんだけのシーンではあるけど野原家全員が嬉しかったんじゃないかなー。空港ついた時も肩落としてたし、電車の中でもガラにもなく泣いていたのかなあ、萌えるなあ。
あれはふたりが健全な意味でもやっと両思いになる映画だったよ…。風間くんはしんちゃんが思っている以上にしんちゃんのこと好きだし大切だよ…よかったねえええええええ;;;;;;

ってなってる