拝啓
ネタバレしたら刺されそうなこのご時世ですが、する側は細心の注意と気をはらい、されそうな側は面倒だがあらゆる手段で自衛をし、両者なんとかそれなりにうまくやれてる風な中、ただしフラゲのネタバレてめーはだめだって意見100万回頷けるじゃないですか。つまり試写会は言ってしまえばフラゲにあたるわけで、しかし試写会ってそもそも制作側の公開日に向けての口コミ宣伝よろしくね目的なわけでおれは一体どうすればいいんだ…って世の中の仕組みがわからなくなり路頭に迷いそうな世知辛い季節ですよね、いかがお過ごしでしょうか。

 

やっぱりガチ感想どこかに書きたいっていう己の欲望に素直に従いたい雌豚のような気持ちと、微力ながら宣伝協力とまではいかないけど今年もたくさんの人が映画館に観に行ってくれるといいよな~って普通に純粋に思ってる気持ちがあるから、
 

  • 核心に迫るようなことは避けたふんわりざっくりした感想の記事
  • ガチバレ感想の記事(公開日までパスワード制)
  • ※4/15追記:結局あっというまに公開日迎えてしまうので公開後ふつうに感想など交えて記事更新していくと思います!

     
    と分けることにします。どうです平和でしょう。ちなみにこの記事は前者になります。
    犯人はヤスレベルのバレはないとはいえ全体的に危ないっちゃ危ないので各自気をつけてください~。

     

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    ほんっっっとおもしろかったよおおおおっ!!!!大満足です!
    とにかくギャグや小ネタが最初から最後までぎっしり詰まってて終始笑ってた!!所々に挟まれてるってレベルじゃねーぞ、もうギャグや小ネタがメインだよ!かといって主軸はぶっといのが一本しっかり真ん中に通ってるから散らかってる印象ないんだよ、序盤中盤から伏線も張っていてまんまと気になるから惹きつけられたし、きちんと回収していくし、何よりわかりやすいし、うまくできていたと思いました。何あれすごいよ!なんであんな詰めこんじゃったの!?お祭りかよ!

     
    主役はしんちゃんだけど、主軸はサキちゃん。ざっくり言うと、みんながサキちゃんを助けようとしていく物語です。防衛隊も、野原夫婦も、サキちゃんのパパもママも。だからサキちゃんというキャラを好きになれないと逆につらそうだなって今になって冷静に思う。サキちゃんほんと最初はわりとなかなか嫌なコで、でもそれも何かわけがあるんだろうなって作りとだんだんわかってくるような作りになってるし、嫌なコの時はちゃんと周りからそれを咎められたりそれなりの仕打ちを受けてるのでモヤモヤしない。そういったキャラ作りがすごいシンプルなんだけどうまいなと感じました。

     
    特報や予告では防衛隊映画かなと思わせる雰囲気だけど、防衛隊もひまとシロも野原夫婦もずっとオイシイ見せ場だらけです。ゲスト声優の他にも謎のサプライズ的隠しキャラならぬ隠しゲストがいるんだけどほんと誰得だよってかんじでそれもなんかもうある意味最高です。とにかく明るい安村さんはとてもいい使われ方というか安村の有効活用みたいにされていました。

     
    そしてなんていうかもうほんとネネサキです。予告の時点からしんサキあかんこれハマるやつやって思ってたんですけど突然のネネサキ供給に萌えまくりすぎて私よみうり大手町ホールでばくはつしそうだった。本望です。最悪、映画がおもしろくなかったパターンだったとしてもネネサキのために何回も観に行けるレベル。もちろんサキネネでもいいのよ!
    あとマサオくんは相変わらずオイシイオニギリだったけどとにかく今回ボーちゃんが喋るわ喋るわボケるわオイシイわ…もうなんなのほんとボーちゃんずるいわ。そこも見どころです!

     
    高橋渉監督と劇団ひとりの共同脚本ということで、これは聞いた話だけどまず全体的に一本ひとりさんが書いて、そこに高橋監督が盛り付けとか展開していってるみたい。早くパンフの対談とか読みたいなあ。
    あと今作のキャラクターデザインは針金屋さんだったんだけど(!)、マジでず~っと針金屋さんテイスト作画でとってもかわいかった。それでも林さん末吉さんのシーンは消せない主張感あったけど!高倉さんはどこを担当していたのかな~高倉さんまでわからない修正具合ってほんとすごい…今回メカニックなシーンはあんまりないからスピード出てるシーンかなあ、次観るとき目をこらしてみる!

     
    すごいどうでもいいんだけど川口の奴がやたらおもしろくてさ…仲のいいクレクラ界隈で川口ずっと流行ってるからマジで祭り状態だった…。もっとどうでもいいんだけどみさえとひろしが純粋な子供の気持ち=ピュアハートよ!とか言って童心に返ろうとするシーンがあるんだけど、そこがもう30代あたりが不本意で懐かしくなってしまうようなオンパレードでさぁ…妙にリアルでさぁ…いやわかんないけど他の世代でも通った道かもしんないけど…もしかしたら今の小学生もやってんのかもしんないけど…(やってたらふくけど)とりあえず「ピュアハートってそういうこと!?!」ってツッコミは心の中で盛大にしときました。なんか違うよね!?

     
    いっこだけ若干しっくりこなかったのは、しんちゃんがサキちゃんに対してちょっと正義感ありすぎかな?って思ったんですがひとりさん書いてるしまあまあ許容範囲。あとしんちゃんは友達になった人はオタスケする性格だしブレてはないけどもうちょっとサキちゃんとの距離を丁寧に詰めていく描写欲しかったかも!まあ尺的なあれって思うからゼンゼンダイジョーブですけど ギャグばっか詰め込んでるからだよ!笑 どんだけギャグやりたかったんだよ…そこが好きです。
    なんか一応俗に言われる感動的な台詞っていうかいい台詞っていうか泣ける台詞があるんですがそれもあのギャグの比率からするとすんなり心に入ってくるし親子のテーマみたいなのも含まれてるから無理やり感ないし、案の定まんまと泣きました。最後のシーンほんとに厳しさと優しさに包まれててあったかくてすごい好きだなあー

     
     
    そんなかんじで、去年一昨年とはまた違ったテイストで、今年もおもしろくて楽しめる映画でした!
    ガチバレ感想はまとまったら書きます。結局公開後とかかもしれないけど。寝ねば。